2008年02月06日

軟骨の病

激しい運動の時、しゃがんだ時、股関節に痛みを感じることはありませんか?
股関節の骨と骨の間にある軟骨が、なんらかの原因によってすり減る事を「変形性股関節症」といいます。

股関節は骨盤と太ももの骨をつないでおり、大腿骨頭が骨盤側の窪み部分に包み込まれるようにはまるように構成されています。
骨同士の衝突を避ける為、臼蓋と大腿骨頭は関節軟骨で覆われています。
その表面は関節が円滑に動くよう滑らかにできており、股関節を守るクッションの役割を果たしています。

股関節痛の原因は、関節軟骨から剥がれた破片が内部に浮遊する事によって、各組織を刺激した時の炎症です。
大半は子供の頃に変形性股関節症の発症のサインが出ているのですが、気がつかず放置され重症になる事も少なくありません。

変形性股関節症は発症すると悪化していく病です。
症状が現れたら早めに治療を受けましょう。
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2007年12月03日

症状をチェック

変形性股関節症の主な症状は以下の3点です。

@脚の付け根が痛む
初期の頃、脚の付け根が重く、だるいなどの違和感を感じます。
歩行時や運動時に軽く痛む程度で、一晩たてば消えてしまいます。
しかし日数と共に痛みが増していき、階段の上り下り、安静時でも痛みを感じるでしょう。
重症化すると、お尻、太もも、膝に影響が出てきます。

A股関節の動きが悪い
運動不足が続くと、関節周りの靱帯や筋肉が固くなり、股関節の動かせる範囲が徐々に狭まってきます。
靴下の着脱や足の指の爪きりなどの日常的な動作が難しく感じたら要注意です。

B歩行時に体が左右に揺れている
運動不足が原因で股関節の周囲の筋力が低下したり、股関節の変形が原因で左右の脚の長さが違ってきてしまうと、跛行という歩き方になります。
これを続けると脚の筋肉が弱まり、骨が不健康的に細くなります。
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2007年11月14日

何故女性に多い?

変形性股関節症は女性に多く見られます。
特に日本では約90%が女性なのだとか。

変形性股関節症に悩まされる女性は、幼少期の股関節の形態異常が原因で、若いうちから徐々に関節の障害が進行しているケースが多いです。

変形性股関節症の女性が辿る経過は以下の通りです。
小学生…長時間歩くと、脚の付け根が重く、だるさや痛みを感じる。
20歳前後…仕事や靴の影響で、痛みが再発。
妊娠・出産…体重の増加や育児で股関節に負担がかかり、痛みの頻度や強さがが増していく。
40〜50歳代…痛みが日常生活に支障をきたす。

日常生活に支障をきたすようになった頃にはかなり進行してると言えるでしょう。
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2007年10月25日

発症原因

股関節構造の異常の有無で、変形性股関節症の発症原因は異なります。

「臼蓋形成不全」
股関節の一部が発育不良を起こしている為、臼蓋に大腿骨頭がはまらず、股関節が不安定になる。
そんな不安定部に負担が集中するため、関節軟骨がすり減りやすくなります。

「先天性股関節脱臼」
出生前後、臼蓋から大腿骨頭が外れる脱臼が起こることがあります。
これに気づかず成長すると、股関節が変形し、その影響で関節軟骨がすり減るので、結果として変形性股関節症になります。
昔はオムツで股関節を固定し動きを制限していたため、脱臼が起き、悪化する事がありました。
現在では股関節を固定しないオムツが普及しており、検診制度もあるので発生率は低くなりました。

変形性股関節症の原因の大半は股関節構造の異常ですが、10%程度は股関節の異常ではなく加齢や肥満などの影響が見られます。
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